勝ち負け
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私は、対局が終わったら、その日のうちに勝因、敗因の結論を出す。
そして、翌日には真っ白な状態でいたいと思っている。
勝つことが目的だが、勝とうとするのはある意味で、欲である。
その欲が考えを鈍くしたり、度胸を鈍くする。
何事にも「負けるのは絶対に嫌だ」というのは勝負師の本性なのかもしれない。
プロの棋士の中には、将棋以外のことにも闘争心をむきだしにする人が多いようだ。