神話

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第一の社会:家族
第二の社会:参業(会社)

インターネット上にバーチャルな社会ができるのではない。
その前にすでに「第三の社会」は浮上している。

AERA Mook 39『家族学のみかた。』(朝日新聞社,1998)P132
奥野卓司 3

1950年生まれ。関西学院大学社会学部教授。

人間の生活はコンピューターという道具なんかで変わるはずがないというのも、
また我々の「信念」にすぎない。

AERA Mook 39『家族学のみかた。』(朝日新聞社,1998)P129
奥野卓司 3

1950年生まれ。関西学院大学社会学部教授。

今の日本社会にとって真の問題は「母なるもの」の喪失ではない。
「母なるもの」への人々の幻想と執着が、新たな時代に即した子育てや
家庭のあり方を求めていく柔軟さを失わせていることである。

AERA Mook 39『家族学のみかた。』(朝日新聞社,1998)P95
大日向雅美 3

1950年生まれ。学術博士。

母親が産んだ子の教育に専念するのが望ましいとする理念は、
自然発生的なものではなく近代社会の産物である。

AERA Mook 39『家族学のみかた。』(朝日新聞社,1998)P95
大日向雅美 3

1950年生まれ。学術博士。

理念と実態との乖離が大きいにもかかわらず、
実態を覆い隠してあたかも理念を真実であるかのように思わせるものを神話と呼ぶ。

AERA Mook 39『家族学のみかた。』(朝日新聞社,1998)P94
大日向雅美 3

1950年生まれ。学術博士。