夫婦
クヨクヨしたら男の魅力は出てこないよ。
やたらに相手を気にしないこと。
もっと鋭敏な感受性と、
十分な優しさを持って、
どんどん平気で、
相手をカバーしてみるんだ。
恋の始まりは瞬間でも、
つきあいが長引くかどうかは、
美醜よりも人間味にかかわる問題だ。
「愛する言葉」より。
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ぼくがいちばん好かないのは、
”あたしなんか”という女性だね。
屈折している。
”あたしなんか”といいながら、
その実、相手に、
”そんなことないですよ”
といってもらいたいんだ
「愛する言葉」より。
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ためらい、投げだし、
そしてまともに自分の行為に対して、
悪びれない女性。
そういう人こそ、
いじらしく、可愛らしく、
また頼もしい。
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人間というのは、
生まれつきのかたちで、
生きているのがいちばん美しいんだ。
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美ってものは、見方次第なんだよ。
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人間同士というのは、
心が通いあえば、
男だろうが女だろうが、
一体になることが出来る。
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セクシュアルな結びつきでなくても、
感動する女性が存在するんだよ。
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恋愛に意識して、相手をかばってやろうとか、
いたわってやろうというのじゃなく、
お互いに”一体”になろうとする気持ちが、
優しさなんだ。
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男とか女とか、
意識するからおかしくなるんだ。
男女はともに一体なんだからね。
だから、男と女のいう意識を
のり越えなければだめなんだ。
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はじめて接吻するときの
態度がとても大事だと思う。
その女性の実態があらわになる。
それは精神と肉体が
微妙にからんでくる瞬間なんだ。
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相手の名前も知らず、
地位も知らず、
誠実かどうかも知らずに、
目と目が合った瞬間、
気持ちと気持ちがあったら、
そのときすべてをささげるべきだ。
その後のことは約束しなくたっていい。
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”愛”の前で自分の損得を考えること自体
ナンセンスだ。
そんな男は女を愛する資格はない。
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ぼくが秘書の平野君(岡本敏子)にもっているのは
絶対的な信頼だな。
相手がすべてを捨てて、
こっちに全身でぶつかってくると、
それにやはり全身でこたえる。
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愛情だけが二人の中を結んでいる。
無条件の関係だから、
男も女も相手に対して、
いい加減になれない。
その緊張感が女を、
また異性としての男を磨くのだ。
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誰でも
恋愛を経験して大人になる。
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恋愛というのは、
とにかくエゴイスティックになるけれど、
相手を思いやる余裕を持ちたい。
人生だって、余裕のある、
広がりに満ちた人生の方がいいだろう。
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ぼくが心の進んでいない仕事なんか、
つい引き受けてやってしまったり、
絵を描くときでも違った色を使うと、
彼女はむくれるんだ。
われわれの喜怒哀楽というのは、
そこにあるわけだ。
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彼女を助けたいと思うんだったら、
そのことに集中すればいい。
全身をなげうって。
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たとえ別れていても、
相手が死んでしまっても、
この人こそ自分の探し求めていた人だ、
と強く感じ取っている相手がいれば、
それが運命の出会いだ。
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好きな女性が、
ほかの男と結婚しようが、
こちらがほかの女性を結婚しようが、
それはそれだ、
ほんとうの出会いは、約束事じゃない。
恋愛というものさえ超えたものなんだ。
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愛をうまく告白しようとか、
自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、
構える必要はない。
きみの体全体が愛の告白なのだ。
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自分が何が満ち足りてない。
欠落した部分がある。
それを求めて渇望はうずいている。
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人は自分にないもの、
むしろ反対のものに惹かれるんだ。
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ずっと凄い人、いいなあとドキドキしながら、
後を追って走り、時に抱きしめ、一緒に嘆き、笑い、
ここまで来てしまった。
一瞬もたるみはなかった。
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