人間は調子のいいときは、自分のことしか考えないものだ。自分に不運がまわってきて、人にも世間にも捨てられ、その日その日の苦労をするようになると、はじめて他人のことも考え、見るもの聞くものが身にしみるようになる。 「山本周五郎全集」より 山本周五郎 思考:考え (88) 人間 (2622) 成功 (293) 不運 (16) 苦労 (22) 他者:他人 (98) 調子 (4) 身にしみる (1) 山本周五郎 12 1903年 - 1967年日本の小説家。本名、清水 三十六(しみず さとむ)。...-ウィキペディア