教訓を得る人は、それでよい。
しかし、歴史から学ぶことになど無関心で
ただそれを愉しむために読む人も
私にとって大切な読者であることに変わりはない。
いや、そのような人を満足させえてはじめて
真にためになる教訓を与えることも可能なのだと
信じているくらいだ。

海の都の物語 下巻冒頭 「読者に」
1981年10月 フィレンツェにて
塩野七生

塩野七生 701

生 1937年7月7日
日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア


寄せられたコメント(1)


    塩野先生、素敵! - 銘無き石碑

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