But what we do determine oft we break.
Purpose is but the slave to memory,
Of violent birth, but poor validity;
Which now, like fruit unripe, sticks on the tree,
But fall unshaken when they mellow be.
だが、われわれは決意というものをしばしば裏切る。
決意など記憶の奴隷に過ぎぬ、
激しい勢いで生まれても、つかの間の生命しか持たぬ。
熟さぬ果実のように、いまは木の枝に付いていても、
熟せば、自然と落ちてしまうのだ。

『ハムレット』第三幕第二場
この混迷の時代、決意を貫くことが如何に難しいか…
ウィリアム・シェイクスピア

ウィリアム・シェイクスピア 519

1564年4月26日 - 1616年4月23日
イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、最も優れた英文学の作家とも言われている。また彼ののこした膨大な著作は、初期近代英語の実態を知る上での貴重な言語学的資料ともなっている...-ウィキペディア


寄せられたコメント(2)


    決意はしたけれど、性格が治ればという条件付きだったのです - 銘無き石碑

    性格は変わる必要なんかないんだよ。本人が変えようと思えば、変わるものなのだから。もともと持っている煌めきが陰に覆われないようにしてほしいなあ。 - 銘無き石碑

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