願くば灰燼のうちより不死鳥のごとく人びとの徳に蘇らんことを 巻末の解説文からの引用。著者の日記(昭和20年9月7日分)にあった一文、と紹介。解説の担当は河盛好蔵。 中勘助 徳 (141) 中勘助 5 大正昭和時代の文学者