帝国は、傘下に置いた諸民族を支配するだけの軍事力をもつから帝国になるのではない。傘下にある人々を防衛する責務を果すからこそ、人々は帝国の支配を受け入れるのである。 塩野七生 『ローマ人の物語42 ローマ世界の終焉 [中]』(新潮文庫,2011)15p 塩野七生 帝国 (2) 国家 (128) ローマ人の物語 (392) ローマ世界の終焉 (33) アントニオ・ネグリ (1) マイケル・ハート (1) 塩野七生 701 生 1937年7月7日日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア