権力者であるのも、意外と不自由なことなのだ。だが、この不自由を甘受するからこそ、
権力をもっていない人々が権力を託す気持になれるのであった。

塩野七生 『ローマ人の物語31 終わりの始まり [下]』(新潮文庫,2007)126p
塩野七生

塩野七生 701

生 1937年7月7日
日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア


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