もしかしたら人類の歴史は、悪意とも言える冷徹さで実行した場合の成功例と、善意あふれる動機ではじめられたことの失敗例で、おおかた埋まっていると言ってもよいのかもしれない。 塩野七生 『ローマ人の物語31 終わりの始まり [下]』(新潮文庫,2007)108p 塩野七生 歴史 (613) ローマ人の物語 (392) 終わりの始まり (18) 塩野七生 701 生 1937年7月7日日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア