『自省録』より

人は思索に徹したいとき、人里離れた地にこもる。田園に、海辺に、山の中に。
お前も昔は、よくそれを夢見たものだった。だがこれは、愚かな解決法である。
もしもほんとうに自分の心と向き合う必要を感じたならば、
いつでもどこでも、自分の内に逃げ込むことはできる

塩野七生 『ローマ人の物語30 終わりの始まり [中]』(新潮文庫,2007)75p
マルクス・アウレリウス・アントニヌス

マルクス・アウレリウス・アントニヌス 59

121年4月26日 - 180年3月17日
第16代ローマ皇帝(在位:161年 - 180年)。ネルウァ=アントニヌス朝では第五代皇帝。第15代皇帝アントニヌス・ピウスの后妃ファウスティナ・マイヨル(大ファウスティナ)の甥で先帝の外戚にあたり、また大ファウスティナはハドリアヌスとトラヤヌスの傍系血族でもある...-ウィキペディア


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