権力をもてば、それがどのようなたぐいの権力であろうと、
権力をもたない側からの批判を浴びずにはすまない。
しかも権力者への非難とは、
なぜかその権力者に弱みが見えたとたんに、集中攻撃してくるものでもある。

塩野七生 『ローマ人の物語20 悪名高き皇帝たち [四]』(新潮文庫,2005)109p
塩野七生

塩野七生 701

生 1937年7月7日
日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア


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