ガリア戦役七年目にて

お前たちが、やる気充分でいるのはわかっている。
わたしに栄光をもたらすためには、どんな犠牲も甘受する気でいるのもわかっている。
だが、わたしが、お前たちの命よりも自分の栄光を重く見たとしたら、
指揮官としては失格なのだ

塩野七生 『ローマ人物語10 ユリウス・カエサル ルビコン以前 [下]』(新潮文庫,2004)91p
ガイウス・ユリウス・カエサル

ガイウス・ユリウス・カエサル 25

紀元前100年 - 紀元前44年3月15日
共和政ローマ期の政治家、軍人であり、文筆家。「賽は投げられた」(alea iacta est)、「来た、見た、勝った」(veni, vidi, vici) 、「ブルータス、お前もか (et tu, Brute?)」などの特徴的な引用句でも知られる。また暦で彼の名称が使用されていた...-ウィキペディア


寄せられたコメント(0)

コメントはまだありません...

コメント戴ける場合はこちらから