歴史を後世から眺めるやり方をとる人の犯しがちな誤りは、
歴史現象というものは、その発端から終結に向かって実に整然と、
つまりは必然的な勢いで進行したと考えがちな点である。

塩野七生 『ローマ人物語5 ハンニバル戦記 [下]』(新潮文庫,2002)176p
塩野七生

塩野七生 701

生 1937年7月7日
日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア


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