歴史を後世から眺めるやり方をとる人の犯しがちな誤りは、歴史現象というものは、その発端から終結に向かって実に整然と、つまりは必然的な勢いで進行したと考えがちな点である。 塩野七生 『ローマ人物語5 ハンニバル戦記 [下]』(新潮文庫,2002)176p 塩野七生 ローマ人の物語 (392) ハンニバル戦記 (33) 塩野七生 701 生 1937年7月7日日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア