「無駄の多い」上司の処方箋というものは、一種の保険でもあった。
四方に保険を掛けるような、スマートでないやりかたというものは、重圧のかかる環境にあっても自身を自由にするために、
どうしても必要な「アソビ」であったのだけれど、当時の自分には、それが「無駄」に見えた。

削ってはいけないアソビは、素人には真っ先に削るべきものに見えて、
そこを削ると、戻すのにとんでもない時間がかかる。

レジデント


寄せられたコメント(0)

コメントはまだありません...

コメント戴ける場合はこちらから