そこでは、文化とは何か無害で美しい、人類の共有財産であり、プラザの噴水の如きものである。

フラグメントと化した人間をそのまま表現するあらゆる芸術は、
いかに陰惨な題材を扱おうとも、その断片化自体によって救われて、
プラザの噴水になってしまう。

われわれは単なるフラグメントだと思ってわれわれ自身に安心する。
三島由紀夫

三島由紀夫 77

1925年1月14日 - 1970年11月25日
日本の小説家・劇作家・随筆家・評論家・政治活動家・皇国主義者。血液型はA型。戦後の日本文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど、日本語の枠を超え、海外においても広く認められた作家である。『Esquire』誌の「世界の百人...-ウィキペディア


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