0 コメント数 シェア 御手洗「成瀬さんは不良ですか?」成瀬「はぁ・・・?不良ってのはどんなヤツのことだ?」御手洗「えっ?まわりの人を怖がらせて・・・ケンカして・・・」御手洗「まだ、他にもありますけど・・・全部はわかりません」成瀬「それじゃ、バカなオレは答えらンねぇな」御手洗「答えになってない!」成瀬「オマエだってそうやってキゲン悪かったり、誰かとケンカすんだろ?」成瀬「うまく言葉に出来なくて、イライラしたりよ」御手洗「まぁ・・・」成瀬「そんなヤツもいっぱいいんだよ」成瀬「殴り合いもオレらにしてみりゃ会話みてぇなモンだ」成瀬「声にしねぇだけで、あれで語ってんだよな」成瀬「ケンカが終わりゃ、もうソイツとはダチだしな」御手洗「わかりません・・・」 「世の中のルールからハミ出したら“不良品”っつーんなら・・・」「オレは不良だ」「でも、オマエのルールで見たらどう見えるかなんてわかんねぇよ」「自分で考えろよな・・・アタマいいんだろ?」 喧嘩番長5のヒロインの一人、不良嫌いの『御手洗 真子』と本作の主人公『成瀬 直人(初期ネーム)』の問答。御手洗の「貴方は不良か?」という問いに対しての成瀬の回答は名言だと思いました。世の中から見たら自分は不良かもしれない。けれど、お前自身から見たらどうか?最終的に他人の評価を決めるのお前自身だ。世間の決めたルールで図るか、自分自身の決めたルールで図るか。 2 タグ