成瀬「はぁ・・・?不良ってのはどんなヤツのことだ?」
御手洗「えっ?まわりの人を怖がらせて・・・ケンカして・・・」
御手洗「まだ、他にもありますけど・・・全部はわかりません」
成瀬「それじゃ、バカなオレは答えらンねぇな」
御手洗「答えになってない!」
成瀬「オマエだってそうやってキゲン悪かったり、誰かとケンカすんだろ?」
成瀬「うまく言葉に出来なくて、イライラしたりよ」
御手洗「まぁ・・・」
成瀬「そんなヤツもいっぱいいんだよ」
成瀬「殴り合いもオレらにしてみりゃ会話みてぇなモンだ」
成瀬「声にしねぇだけで、あれで語ってんだよな」
成瀬「ケンカが終わりゃ、もうソイツとはダチだしな」
御手洗「わかりません・・・」
「世の中のルールからハミ出したら“不良品”っつーんなら・・・」
「オレは不良だ」
「でも、オマエのルールで見たらどう見えるかなんてわかんねぇよ」
「自分で考えろよな・・・アタマいいんだろ?」
御手洗の「貴方は不良か?」という問いに対しての成瀬の回答は名言だと思いました。
世の中から見たら自分は不良かもしれない。
けれど、お前自身から見たらどうか?
最終的に他人の評価を決めるのお前自身だ。
世間の決めたルールで図るか、自分自身の決めたルールで図るか。
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