パパとムスメの７日間 10
五十嵐貴久の小説である。または、それを原作としたテレビドラマ。
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名前からして もうコケてるし
欲しくないかも
ここには仕事はできるが
性格に問題がある
もしくは性格はいいが
仕事のできない者しかいない
恭一郎
赤ちゃんが生まれてから
親になるわけじゃない
お母さんのおなかに
新しい命が宿ったときから
もう親なんだよ
恭一郎
あなたにとっては
親しみを込めた行為でも
相手の女性が 気分が悪いと思ったら
それはもう立派なセクハラです
小梅
そういうのコミュニケーションって
言わないんじゃないですか？
小梅
（セクハラ上司に対して）
（セクハラ上司に対して）
サラリーマンの基本はホウレンソウだ
・・・・・報告 連絡 相談だ
恭一郎
トキメキをなくしたら 女は
おしまいですからな
小梅
私もパパのことウザイって思うこと
すんごいよくある
でも大人って 結構がんばってんだよ
ウザイこと言うだけのことやってんの
小梅
でも 自分の子供なんですから
とことん信じてやりましょうよ
そうすれば 子供だって
決して 親を裏切るようなことは
しないと思います
子供だって学校に
遊びに行ってるわけじゃない
勉強だって難しいし
いろいろ大変なんですよ
恭一郎
（恭一郎の会社の新商品について）