津本陽 5
1929年生まれ。作家。
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完全に絶望するということは、もうそれ以上は落ちない「底」に着いたということ。
つまり、本当の絶望は、壁を乗り越えるための復活の始まりでもある
AERA Mook 65『日本史がわかる。』(朝日新聞社,2000)P139
歴史小説のリアリティを考えるうえで大切なこと
「事実らしく見えるもの」を書くのではなく、できるだけ「事実」そのままを描き出すことだ。
AERA Mook 65『日本史がわかる。』(朝日新聞社,2000)P140
小説を書くうえで想像力は最も大切なものの一つだが、
もう一つとても重要になるのが「自分自身の実体験」である。
AERA Mook 65『日本史がわかる。』(朝日新聞社,2000)P139
事実とは往々にして「事実らしからぬ」ほどのドラマ性をもっているものなのである。
AERA Mook 65『日本史がわかる。』(朝日新聞社,2000)P140
現代の人間と歴史上の人物は同じ血でつながっている
AERA Mook 65『日本史がわかる。』(朝日新聞社,2000)P141