0 コメント数 シェア 自分というものは他者があるから存在する。同様に、他者も自分がいなければ存在しない。つまり、すべてのものは、たがいに依存して存在する これあれば、かれあり これなければ、かれなしこれ生ずれば、かれ生ず これ滅すれば、かれ滅す 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P43 5 タグ
0 コメント数 シェア 五蘊盛苦:人間の身体や心の中で、欲望が燃えさかる苦しみを言う。「色」は物質を指す。これに対して「受・想・行・識」は精神の作用、心の働きのこと。人間の肉体「色」と心の「識」をつなぐもの。それが「受・想・行」の三つ。「受」とは、感受作用。「想」とは、知覚表象作用。「行」とは、意志や、その他の心の作用。 色・受・想・行・識 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P56 7 タグ
0 コメント数 シェア 十二因縁:苦しみが起きる12段階ということことになるでしょうか。無明:無知、迷いの根本行:煩悩が惹き起こすさまざまな作用・活動識:識別すること、判断力名色:名とは精神、色とは肉体六入:眼耳鼻舌身意触:六入が六境(色声香味触法)に触れあうこと受:外界の現象を感覚器官で受け取ること愛:「受」して、愛が生まれる取:執着の心有:独占すること生:生命が生ずること老死:生まれた命はやがて老い、死んでいくこと 無明、行、識、名色、六入、触、受、愛、取、有、生、老死 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P62 7 タグ
0 コメント数 シェア 八正道:無明を消滅させるための方法 一、正見(正しく見る)二、正思(正しい考え)三、正語(正しい言葉)四、正業(正しい行ない)五、正命(正しい生活)六、正精進(正しい努力)七、正念(正しい気づかい)八、正定(正しい精神統一) 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P66 7 タグ
0 コメント数 シェア 六破羅蜜:この六つをやれば彼岸へ行くことができる。布施:プレゼントすること。持戒:戒を持つ、戒律を保つこと。忍辱:辛抱すること。精進:努力すること。智慧:正しい判断力ということ。 布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P85 7 タグ
1 コメント数 シェア 七難:人間が人生で受ける七つの苦難。この難を受けたときに、観世音菩薩のお名前を唱えると助けられ、難を逃れられる。火難:火事のこと。水難:船が沈没して溺れること。風難:嵐に遭って船が遭難すること。刀杖難:暴力によって危害を受けること。鬼難:鬼が襲ってくること。枷鎖の難:無実の罪で捕えられること。怨賊の難:盗賊に襲われること。 火難、水難、風難、刀杖難、鬼難、枷鎖の難、怨賊の難 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P114 7 タグ 君を七難から守る - 綾波レイ 2022-03-02 15:30:06 UTC
0 コメント数 シェア 三密の加持身密:手で印を結ぶこと口密:口に真言(マントラ)を唱えること意密:心に大日如来を想念すること 身、口、意 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P134 10 タグ
0 コメント数 シェア 六郷満山の回峰行で唱える不動明王の真言(マントラ) ノーマク サンマンダ バサラダンセンダマカロシャナ ソワタヤ ウンタラカンマン 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P134 11 タグ
0 コメント数 シェア 巡礼時にかぶる菅笠に記されている文句観音巡礼の場合、「観音さまとご一緒に巡礼します」という意味 同行二人 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P142 12 タグ
0 コメント数 シェア 巡礼時にかぶる菅笠に記されている文句四句偈:本来、葬式の時、お棺の蓋に書く言葉もし、巡礼者が旅の途中で死んだら、地元の人がその場所に穴を掘って埋める。そして、その土饅頭の上に菅笠を置く。すると、それが棺桶の蓋になる。 迷故三界城、悟故十万空、本来無東西、何処有南北 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P142 13 タグ
0 コメント数 シェア 等活地獄:罪人が、おたがいに殺し合いを繰り広げる黒縄地獄:生きたままで身体を鋸引きされる衆合地獄:山や大石が両側から迫って押しつぶされる(kotobank.jp)叫喚(大叫喚)地獄:熱した銅が口の中にそそぎ込まれたり、嘘をついた罪人は舌を何度も引き抜かれる焦熱(大焦熱)地獄:地獄の業火が罪人たちを焼き尽くす阿鼻地獄:一瞬たりとも休みを与えられず、地獄の鬼の責めを受け続ける 等活地獄、黒縄地獄、衆合地獄、叫喚地獄、大叫喚地獄、焦熱地獄、大焦熱地獄、阿鼻地獄 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P187 7 タグ
0 コメント数 シェア 四諦お釈迦さまが菩提樹の下で悟ったときに、この世の四つの真理を発見した。苦諦:「この世は苦しみである」という真理集諦:「苦は無明から起きる」という真理「十二因縁」滅諦:「苦を滅ぼすには無明をなくせ」という真理道諦:「悟りに至るため」の真理 苦諦、集諦、滅諦、道諦 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P168 8 タグ
0 コメント数 シェア 十八界:六根、六境、六識※対応関係 六根 眼耳鼻舌身意 ||||||六境 色声香味触法 ||||||六識 見聞嗅味触知 (眼界乃至意識界) 瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P167 11 タグ