0 コメント数 シェア やはりクマも人間が怖いんです。クマも人間なんて襲いたくないんですね。ところが山の中でばったり出合ったり、僕のように至近距離で出くわしたりすると、クマは恐怖のあまり二つのうちどちらかの行動を取る。 怖くて逃げるか、怖くて襲うか、どちらかです。 星野道夫 訳/ロバート・A・ミンツァー『未来への地図 新しい一歩を踏み出すあなたに』(朝日出版社,2005)14p 11 タグ
0 コメント数 シェア 僕らの人生というのはやはり限られた時間しかない。本当に好きなことを思いきりするというのは、すごく素晴らしいことだと思います。 星野道夫 訳/ロバート・A・ミンツァー『未来への地図 新しい一歩を踏み出すあなたに』(朝日出版社,2005)32p 11 タグ
0 コメント数 シェア 『イニュニック』(amazon.co.jp)より。 最後の氷河期に覆われる以前、ここは森だったのだろう。一万年以上も前のことだ。その森はやがて氷河に埋まり、再び氷河が退いてゆく中で姿を現わしたのだ。その幹に手を触れると、はるか昔、洪積世の氷河の足音が聞こえてくるような気がした。思いが過去の時間に延びてゆくのは、この土地に生きてきた人々の歴史だけでなく、無機質な地球の営みさえも同じだった。やはり、綿々とつながり、今、自分がこの土地に立っている、そしてその今さえも、ゆっくりと動き続けている。 星野道夫 訳/ロバート・A・ミンツァー『未来への地図 新しい一歩を踏み出すあなたに』(朝日出版社,2005)39p 10 タグ
0 コメント数 シェア 星野直子夫には若い人へ伝えたい二つのメッセージがありました。 一つは、なるべく早い時期に、人間の一生がいかに短いものかを感じとってほしいということ。もう一つは、好きなことに出合ったら、それを大切にしてほしい 星野道夫 訳/ロバート・A・ミンツァー『未来への地図 新しい一歩を踏み出すあなたに』(朝日出版社,2005)49p 11 タグ