サミュエル・スマイルズ 自助論 104
1859年発行のサミュエル・スマイルズ著の成功伝集である。300人以上の欧米人の成功談を集めたものである。...-ウィキペディア
幾多の試練を経て現代にまで語り継がれてきた格言
天は自ら助くる者を助く
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)11p
国家の価値や力は国の制度ではなく国民の質によって決定されるのである。
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)13p
たとえば、歴史上の大きな戦役で名を残すのは将軍だけだ。
しかし実際には、
無数の一平卒の勇気あふれた英雄的な行動なしに勝利は勝ち取れなかったはずだ。
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)17p
人間は、読書ではなく労働によって自己を完成させる。
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)19p
怠け者は、どんな分野にしろ、すぐれた業績を上げることなどとうていできない。
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)23p
人は、自らの富も自らの能力も正しく理解していない。
富については必要以上にすばらしいものだと信じる反面、
人間の能力はさほど偉大なものだと思っていない。
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)25p
人生に暇な時間はない
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)26p
依存心と独立心、つまり、他人をあてにすることと自分に頼ること
――この2つは一見矛盾したもののように思える。
だが、両者は手を携えて進んでいかねばならない
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)26p
人間は、極寒の地をめざして休まず歩む旅人に似ています。
目的地に近づけば近づくほど旅人は足を速めなければなりません。
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)28p
幸運の女神には人を見分ける力がない
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)31p
努力でクマも踊り出す
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)37p
作物を刈り取るには、まず種をまかなくてはならない。
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)38p
順序立てて仕事をすることを知らない人間は、
いかに天賦の才に恵まれていようと、その才能の四分の三は浪費しているも同然だ
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)39p
天才とは、一つの問題に深く傾注した結果生まれるものだ
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)48p
天才とは常識の権化である
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)32p
ある大学の高名な学者の言葉
奮励努力しようとする意欲のことを天才と呼んでいる
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)32p
随筆家ジョン・フォスターの言葉
天才とは人間の内なる情熱の炎を燃え立たせる力である
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)32p
天才とは忍耐なり
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)32p
ニュートンが、輝かしい発見を成し遂げてきた秘訣をたずねられたときの言葉
いつもその問題を考えつづけていたからだ
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)32p
文学は、私の精神の支えではあっても生活の支えではない。
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)50p
ありふれた事物の背後にある本質を深く理解するところに、
偉人の偉人たる最大のゆえんがある
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)57p
ロシアのことわざ
森を歩いても薪を見つけられない
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)57p
ソロモン(古代イスラエルの賢王)の言葉
賢者の目は頭の中にあり、愚者は暗闇を歩く
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)57p
人間の知識は、小さな事実の蓄積に他ならない。
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)60p
イギリスの画家オーピーの言葉
私は、絵の具に頭を混ぜ合わせるのです
S.スマイルズ:著 竹内均:訳 『自助論』(知的生きかた文庫,2002)63p