0 コメント数 シェア 飛鳥邸に入る前の二人の会話 不動・・・・この家の門を はいるまえに きいてもらいたいおれは親友のおまえを不幸にしようとしているできたらおまえを まきこみたくはなかったしかし おれには おまえしか信じられる人間がいない! おまえ以外の人間はすべて敵にみえる父がのこしたものを みせられる人間は不動 明! きみだけなんだ! わかってくれるか!明「しょうじき おれはこわいだが 飛鳥 了 きみの信頼をおれは うらぎりたくはないたとえ地獄の底へ落ちようとも」『そのとき わたくしが ぐうぜん口にしたことば「地獄」がまっていようとは・・・・わたくし・・・・不動 明の あかるい未来を 夢を すべての運命をかえる門はいま 不吉な音をひびかせながら ひらいていった・・・・』 永井豪とダイナミックプロ『デビルマン 1』(講談社コミックス,1993)34p 3 タグ
0 コメント数 シェア おれにはまだ まもるべき人がいる!美樹! きみがいるかぎり おれは 悪魔にはならん!きみがいるかぎり おれは悪魔人間(デビルマン)だ! 永井豪とダイナミックプロ『デビルマン 5』(講談社コミックス,1994)165p 3 タグ
0 コメント数 シェア ラストシーン 不動明:月だ・・・・飛鳥了:うつくしい『明・・・・月だけは数百万年前とかわっていないよ・・・・』地球は あの月より うつくしかったのに・・・・この小宇宙は・・・・『わたしの親たちがつくったんだよ・・・・きみたち人間は神と呼んでいたねそして彼らはこの辺境の小宇宙に生命をふきこんだ』地球は生命がみちあふれ いろんな生物が育っていた数億年ののち 生物の進化のようすを見にもどった神は 異様な生物を発見した・・・・『それがデーモンだった』神は おそれ いみきらったデーモンの みにくさをその異常な進化をそのあくことのない闘争心を神は この小宇宙を無にかえすことにきめた!すべてを消すことによって 自分たちの失敗をつぐなおうとした!わたしは いかり 反抗した自分たちが生みだした生命だから かってに殺していいというのか地球上の生命は生まれたくて生まれたんじゃない・・・・だが生きている!!自分の意志で自分の心で必死に生きている!わたしはデーモンとともに神と戦ったきみが人間をまもるために戦ったようにデーモンとデーモンの星 地球をまもるために・・・・そして・・・・勝ったつぎなる神の攻撃にそなえ われらは二百年前のねむりにはいったサタンは神によって氷に とじこめられたのではなく戦いのために みずから氷の中へとじこもったのだねむりからさめたとき地球はかわっていた・・・・うつくしいはずの地球は よごれきっていた・・・・人間という新生物のために・・・・わたしは ゆるせなかったわたしが命をかけてまもった地球をよごした人間を!わたしは人間をほろぼすことにした・・・・だが それは神がデーモンを ほろぼそうとしたことと おなじ行為だった・・・・力の強い者が強いからといって弱者の生命(いのち)を 権利をうばってよいはずはないのにな・・・・ゆるしてくれ 明・・・・わたしはおろかだった明・・・・(絶命したようすの明)ねむったんだね・・・・明永劫のやすらぎのねむりに・・・・ 永井豪とダイナミックプロ『デビルマン 5』(講談社コミックス,1994)202p 4 タグ
0 コメント数 シェア 「魔界のジャンヌ・ダルク」ジャンヌ・ダルクを裁くデーモンの裁判長 おまえは戦争のすばらしさを知らんのか 平和のくだらなさを知らんのか? 永井豪とダイナミックプロ『新デビルマン』(KCデラックス,1994)52p 6 タグ
0 コメント数 シェア 永井豪とダイナミックプロ サッカーでの足をぶつけ合ってボールを蹴り合うさまってさ‥‥‥人の世の争い事の象徴のようでいやなんだ 『ネオデビルマン』(モーニングKCデラックス,1999)174p 10 タグ
0 コメント数 シェア 永井豪とダイナミックプロ 物質界で肉体を持って生きていた時は人間でも魂の形で怪物に変化するやつは多いのさ! 『ネオデビルマン2』(モーニングKCデラックス,1999)94p 7 タグ
0 コメント数 シェア 「第1章 目覚めし者」不動ジュン 熱い! 動く!! 身体が自分の意志とは関係なく動く! 2人の私がいる!獣の姿で暴れる私!! 獣の〝私〟を驚きの目で見つめる〝私〟!見つめる〝私〟は獣の〝私〟が嫌いじゃない!獣の〝私〟こそ本当の〝自分〟に思える! そう!私は獣!! 獣なんだ!! 『デビルマンレディー 1』(モーニングKC,1997)114p 12 タグ
0 コメント数 シェア 「第1章 真実の口」里見先生 ケダモノじみたヤツはいくらでもいる!本物のケダモノになるか人間になるかの分かれ道にいるヤツがね 『デビルマンレディー 3』(モーニングKC,1998)17p 6 タグ
0 コメント数 シェア 「第2章 ザ・ライバル」水道職員 ほうとうにすごいもんだ 都内最大の川だね‥‥‥隅田川でも荒川でもない 下水道こそ最大の川だ 『デビルマンレディー 3』(モーニングKC,1998)104p 4 タグ
0 コメント数 シェア 「第1章 吸血の里」九ヶ都の里の者 たとえ吸血の獣となっても自分らしく生きるほうがいい!本能の欲求を抑え がまんすることにどれほど意味があるのですか?人と吸血の獣の間をゆききすることが どれほどのことですか!?私にはわからない! 人に戻れなくなってもいい! 私は自分の喜びを追求したい!! 『デビルマンレディー 4』(モーニングKC,1998)73p 11 タグ
0 コメント数 シェア 「第2章 地獄の旅人」不動明 天国とは光の牢獄! 地獄が闇の牢獄なら‥‥‥光の牢獄が天国なのだ!神に絶対の服従をした者だけが入れる その牢獄にすぎない!(中略)俺の知る限り 天国とはそうした所だ 『デビルマンレディー 8』(モーニングKC,1999)156p 5 タグ
0 コメント数 シェア 「我が名はダンテ」宇津木涼(魔王ダンテ) ありうるさ 現実など もろいものだ我々が〝現実〟と思い込んでいるものは真実の世界の投影にすぎないここはけっして現実世界(リアルワールド)などではないのだよ! 『デビルマンレディー 12』(モーニングKC,2000)52p 7 タグ