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「……わからねえな。どんな理由があろうと、
殺人者の気持ちなんて、わかりたくねえよ」
少なからず同情する余地こそあるものの、殺人を正当化する中道は「お前に何が解る!」と逆上するが毛利はこの痛烈な一言とともに、一本背負いを決め、中道を投げ飛ばす。
お前の一風変わった味が懐かしいというか。
その・・・なんだ・・・そろそろ戻って来てくれねえか?
もう、限界なんだよ・・・。
別居状態の妻、英理に対して。
別居の元凶が自分にあることを謝ってこそいないものの、
「こんなものを作るくらいなら」と
嫌った彼女の料理を持ち出しつつも、
自分と蘭の元へ帰ってきてほしいという願い。
別居の元凶が自分にあることを謝ってこそいないものの、
「こんなものを作るくらいなら」と
嫌った彼女の料理を持ち出しつつも、
自分と蘭の元へ帰ってきてほしいという願い。
いや、どの道あんたには日本記録は無理だ・・・。そりゃー騙されたことは不憫に思うが、ストッパーってのはチームにとっちゃ最後の砦・・・ボコボコに打たれようがクソミソに野次られようが・・・次の試合で出番が来りゃあ平気な顔でマウンドに上がらなきゃいけねえんだ・・・。我を見失って人殺しをしちまうような奴に、チームの命運を背負い続けることは出来なかったと思うぜ・・・。
肩の故障で引退を余儀なくされた元抑え投手が、故障を仕組んだ同僚投手に対する恨みと、彼の通算セーブ数日本記録更新を阻止するために犯した殺人事件。あいつに嵌められなければ記録は自分のものだった、と泣き崩れる犯人に対して。心の弱い奴は抑え失格、まして本物の守護神になど、なれるわけがない。
「メイクとしてのプライドだぁ?笑わせんじゃねぇ!それならどうしてメイク道具を凶器に使ったんだ…?今のアンタに、プライドなんて言葉を使う資格はねえ!!」
海外でメイクとして活躍する機会を潰されたことに対する恨みから、殺人を犯した女性を一喝。どんな理由があろうと、犯人に同情の余地はない。
「死なせやしねぇ!てめぇに…自分の犯した罪の重さを判らせてやる!!」
犯行を暴かれ、「死なせろ!」とわめき散らす犯人に対して。自らの高所恐怖症さえ顧みず、崩落する建物から犯人を助け出した。犯罪は生きて償わせる、それが小五郎の信念。