0 コメント数 シェア 人間は調子のいいときは、自分のことしか考えないものだ。自分に不運がまわってきて、人にも世間にも捨てられ、その日その日の苦労をするようになると、はじめて他人のことも考え、見るもの聞くものが身にしみるようになる。 「山本周五郎全集」より 8 タグ
0 コメント数 シェア 人は誰でも、他人に理解されないものを持っている。もっとはっきり云えば、人間は決して他の人間に理解されることはないのだ。親と子、良人と妻、どんなに親しい友達にでも、人間はつねに独りだ。 「山本周五郎全集」より 8 タグ
0 コメント数 シェア 人間、本当に生きようと思って、実際にその生きることに情熱を感じて仕事をしていれば、金というものは付随的についてくるものです。金をもうけることを目的としている守銭奴、ないしは利殖家、そういうものは別として、普通の最大多数の人間の生活では、金は従属的なものであって、主体性はないものである。 「山本周五郎全集」より 7 タグ
2 コメント数 シェア 貧乏と、屈辱と、嘲笑と、そして明日の望みのなくなったときこそ、はじめて我々は人生に触れるのだ。 「山本周五郎全集」より 6 タグ - 銘無き石碑 2012-07-05 12:15:02 UTC 幸せは自分で作ってゆく。人に与えてもらうものじゃない。 - 銘無き石碑 2022-01-05 13:49:10 UTC
0 コメント数 シェア 人間の真価は、彼が死んだ時、何を為したかではなく、何を為そうとしたかである。 知ってるつもり?! 最終回スペシャル 「ラストメッセージ イエス・キリスト」2002/03/24(日)放送 日本テレビ系列より。 10 タグ