フランソワ・モーリアック 10
1885年10月11日 - 1970年9月1日
フランスのカトリック作家。息子にクロード・モーリアック、外孫にアンヌ・ヴィアゼムスキーがいる。
1926年にアカデミー・フランセーズ賞を受賞し、1952年にはノーベル文学賞を受賞した。なおアカデミー・フランセーズ賞受賞者としては初のノーベル文学賞受賞者であった。...-ウィキペディア
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失われた青春について、われわれはもはや、昔日の俤のない園の枯れ木の中に最後の雷鳴のとどろきを聞くのみ
「イエスの生涯」より
(イエス)は歴史がわれわれに提供するすべての人格で、
いちばん生々としているがゆえに、
いちばん論理的でない性格である。
「イエスの生涯」より
パリは人間のいっぱい住んでいる孤独である。田舎の都会は孤独のない砂漠である
「田舎」より
君が幸福である限り、君は多くの友達を数えることができよう。だが、形勢が悪化した時には、君は独りぼっちになるだろう
「田舎」より
情欲は勝利者のない戦闘である
「火の川」より
多くの女性は、教養があるというよりも、教養によって汚されている場合の方が多い。
「娘の教育」より
男にとって今日一日だけの浮気心にすぎないものに、
女はその一生を賭ける
「娘の教育」より