「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、
自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬というんです。
一緒になって同意してくれる仲間がいればさらに自分は安定する。
本来なら相手に学び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。
しかし人間はなかなかそれができない。
嫉妬している方が楽だからな。
芸人なんぞそういう輩の固まりみたいなもんだ。
だがそんなことで状況は何も変わらない。
よく覚えとけ。
現実は正解なんだ。
時代が悪いの、世の中がおかしいといったところで仕方ない。
現実は事実だ。
そして現状を理解、分析してみろ。
そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。
現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。
その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿という」
立川談春『赤めだか』(2008,扶桑社)P16
(richhills.posterous.com)
(richhills.posterous.com)
立川談志
名言数
32
東京府小石川区(現:東京都文京区)出身の落語家。落語立川流家元。本名、松岡 克由...-ウィキペディア
↑2つ上のコメ、傲慢だなあ - 銘無き石碑 |
君の実績が君の実力を証明している。他人の言葉を気にするな。 - 銘無き石碑 |
人に勝つことでしか自分の価値を実感できないのかなぁ。すべての人に勝ちたいなんて無理なのに。 - 銘無き石碑 |
嫉妬したなら、相手に勝ちたいなら、努力しろ。 - 銘無き石碑 |
嫉妬するってことは、相手に負けてないとか、実力はそんなに変わらないと感じているってことだ。 - 銘無き石碑 |