0 コメント数 シェア 第8章◆「憲法の敵」は、ここにいる 独裁者はかならず、大衆の歓呼、つまり一時的な熱狂によって担ぎ上げられる。 小室直樹『痛快!憲法学』(集英社インターナショナル,2001)162p 痛快!憲法学 名言数 27 14 タグ
0 コメント数 シェア 戦時のリーダー 戦時のリーダーには、平時のリーダーよりはずっと、パフォーマンスの名手であることが要求されるのではないかと思う。それが偽善であってもかまわない。常に死と向い合っている状態では、偽は偽でなくなる場合が多い。 塩野七生『人びとのかたち』(新潮社,1997)33p 塩野七生 名言数 701 日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア 9 タグ
0 コメント数 シェア ジェノサイドのおそろしさは、一時に大量の人間が殺戮されることにあるのではない。そのなかに、ひとりひとりの死がないということが、私にはおそろしいのだ。死においてただ数であるとき、それは絶望そのものである。人は死において、ひとりひとりその名を呼ばれなければならないものなのだ。 『望郷と海』ちくま学芸文庫、九頁以下AERA Mook 83『平和学がわかる。』(朝日新聞社,2002)130p 石原吉郎 名言数 1 1915年(大正4年)11月11日 - 1977年(昭和52年)11月14日) ... 6 タグ