救援
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日本が派遣した救助隊は、地震当日の夕方に台湾入りし、最も早かった。また隊員数145人は、各国の中で最大規模だった。日本が寄贈した仮設住宅は約1000。10月16日に最初の住宅が完成した。
今回の震災は、私たちが恩返しする番だと考えた。
しかしレスキュー隊派遣の意思に対し、残念ながら1日返事を待たされたばかりか、
「救助隊への要請はもっと先になる」というつれない返答だった。
中国の救助隊派遣表明におもねったというのが真相だろう。
だがわがレスキュー隊は日本政府の対応を待たず、
総勢35名が自主的に出発。日本のNPO法人の協力のもと、
中国と同日の13日に到着し、岩手で救援活動を行なった。
少しは恩返しができただろうか。
SAPIO2011年5月25日号より
多少略してあります。
多少略してあります。
救助犬のレイラは生きている人を発見したら、大喜びでうれしそうに吠え、亡くなっている場合は、哀しい目つきをするんです。でもあのとき、レイラは次から次へと、ここにも、ここにも、と哀しい目をするんです。
レイラ! (遺体が)そんなにあるわけないでしょ。
もうろくしちゃったの? 真面目にやりなさい!
私はレイラを3回もしかりつけてしまったほどです。
1日だけでレイラは150回も反応し、私はそこに旗を立てて進んでいきました。
その旗の立っているところすべてから遺体が発見されたそうです。
NEWSポストセブンより抜粋
1日だけでレイラは150回も反応し、私はそこに旗を立てて進んでいきました。
その旗の立っているところすべてから遺体が発見されたそうです。
NEWSポストセブンより抜粋