加賀見山再岩藤

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忠義を為したつもりが、実は悪人に騙されて、主君の奥方を殺してしまっていた。
という衝撃の真実を善人の又助が知って、驚き嘆く場面のせりふである。

主人の仇となるは必定。
アーアどうしょう、どうしょう、どうしょう、どうしょう、
‥‥‥コリャどうしたら、よかろうなア

「加賀見山再岩藤」より。