名言・語録一覧

ルネサンス時代の45＋
『覚え書き-リコルディ-』(amazon.co.jp)より。

人にして、神に似ることを望まないものがいようか。

塩野七生『サイレント・マイノリティ』（新潮社，1993）145p

フランチェスコ・グイチャルディーニ 18

フランチェスコ・グイチャルディーニ（Francesco Guicciardin...-ウィキペディア

ルネサンス時代の45＋
『覚え書き-リコルディ-』(amazon.co.jp)より。

なんと人は、自分自身をあざむくものか。
人は、自分は犯さない罪は、それをひどい大罪で許しがたいものに思い、
自分が犯す罪は、とるに足らぬ軽い罪と考えるものだ。

塩野七生『サイレント・マイノリティ』（新潮社，1993）144p

フランチェスコ・グイチャルディーニ 18

フランチェスコ・グイチャルディーニ（Francesco Guicciardin...-ウィキペディア

罪深く、開き直った態度を示すならば、当然の報いを受けるでしょう。 - 銘無き石碑 2019-11-22 16:49:02 UTC

ルネサンス時代の45＋
『覚え書き-リコルディ-』(amazon.co.jp)より。

個人の運命は、実像によるよりも他人の評判に左右されることが多いのも現実である。

塩野七生『サイレント・マイノリティ』（新潮社，1993）144p

フランチェスコ・グイチャルディーニ 18

フランチェスコ・グイチャルディーニ（Francesco Guicciardin...-ウィキペディア

ルネサンス時代の45＋
『覚え書き-リコルディ-』(amazon.co.jp)より。

重大な事業をもくろんでいるとか、
または大きな権力を手中にしようと思うほどの人ならば、
他人に知られては不利と思うことはひたかくしにし、
反対に知られたほうが有利と思ったことは、誇大に宣伝しなければならない。

塩野七生『サイレント・マイノリティ』（新潮社，1993）144p

フランチェスコ・グイチャルディーニ 18

フランチェスコ・グイチャルディーニ（Francesco Guicciardin...-ウィキペディア

名言・語録一覧

政治のプロとは、一市民の視点と統治者の視点の双方を持ち、
それらをケース・バイ・ケースでバランスを保ちながら使いこなせる人をいう。

保守主義者は、少数の者による支配も多数による支配も、
いずれも多少の疑惑なしには眺めることができない。

歴史はわれわれに、知ってさえいたならば未然に防げたにちがいない
数々の前例を示してくれるのも事実なのだ。
一方、「革新」は、歴史は自分たちが創ると思っているから、歴史を軽視する。

保守主義者は、個々の人々の持つ秘かな欲望、
より良い地位と環境を望む欲望を、国家の与える安易な対策よりは信頼している。

真の保守主義者ならば、国家の権力が増大しすぎることを、絶対に喜ばない。

人間は、健康面でも年齢でも、また性別でも外貌でも、
そして教育でも才能でも力でも勇気でも、さらに意志でも正直さでも
その他あらゆる面で平等ではないと、保守主義者は信じている。

保守主義者は、共同体のたゆみない前進のためには、
優れている者と劣る者、健康と病人、
積極的である者と消極的な者などを一緒にせず、分離するしかないと思っている。

真の保守は、改革しないほうがよいことは、改革すべきでないと確信している。

真の保守主義者が一組織や一制度の変革に慎重であるのは、社会の中の歯車は、
互いに調和を保って機能されねばならないと思っているからである。

保守主義者は、登場するやたちまち大衆から大好評で迎えられる新人を信用しない。

真の保守は、いつの日か必ず革新が、保守と化すことを確信している。

保守主義者にといえども、政治上の変革を認めるにやぶさかではない。
ただ、その変革が、慎重に平静に、
階段を一つ一つ登るように為されるのを望むだけなのだ。

真の保守主義者は、責任の観念をことのほか重視する。

保守主義者にとっての社会の自然な諸要素とは、私有財産、家族、国家、宗教である。

保守主義者は、新しきものに反対なのではない。
ただ、新しきものなら何でもかまわず持ちあげる人々の、
無智には加担したくないだけなのだ。

真の保守主義者は、自分たちが「明日の人間」にはならなくても、
「明後日の人間」になることを確信している。
明日の人が失敗に終った後にはじめて理解される、
明後日の人間であることを確信している。

真の保守主義者とは、まず、
いわゆる保守反動や伝統主義者や回顧主義者と区別されねばならない。

前進とは時として、いったん後退してから行うほうが効果がある

真の保守主義者とは、量よりは質に重きを置く人である。

人にして、神に似ることを望まないものがいようか。

なんと人は、自分自身をあざむくものか。
人は、自分は犯さない罪は、それをひどい大罪で許しがたいものに思い、
自分が犯す罪は、とるに足らぬ軽い罪と考えるものだ。

個人の運命は、実像によるよりも他人の評判に左右されることが多いのも現実である。

政治のプロとは、一市民の視点と統治者の視点の双方を持ち、それらをケース・バイ・ケースでバランスを保ちながら使いこなせる人をいう。

保守主義者は、少数の者による支配も多数による支配も、いずれも多少の疑惑なしには眺めることができない。

歴史はわれわれに、知ってさえいたならば未然に防げたにちがいない数々の前例を示してくれるのも事実なのだ。一方、「革新」は、歴史は自分たちが創ると思っているから、歴史を軽視する。

保守主義者は、個々の人々の持つ秘かな欲望、より良い地位と環境を望む欲望を、国家の与える安易な対策よりは信頼している。

真の保守主義者ならば、国家の権力が増大しすぎることを、絶対に喜ばない。

人間は、健康面でも年齢でも、また性別でも外貌でも、そして教育でも才能でも力でも勇気でも、さらに意志でも正直さでもその他あらゆる面で平等ではないと、保守主義者は信じている。

保守主義者は、共同体のたゆみない前進のためには、優れている者と劣る者、健康と病人、積極的である者と消極的な者などを一緒にせず、分離するしかないと思っている。

真の保守は、改革しないほうがよいことは、改革すべきでないと確信している。

真の保守主義者が一組織や一制度の変革に慎重であるのは、社会の中の歯車は、互いに調和を保って機能されねばならないと思っているからである。

保守主義者は、登場するやたちまち大衆から大好評で迎えられる新人を信用しない。

真の保守は、いつの日か必ず革新が、保守と化すことを確信している。

保守主義者にといえども、政治上の変革を認めるにやぶさかではない。ただ、その変革が、慎重に平静に、階段を一つ一つ登るように為されるのを望むだけなのだ。

真の保守主義者は、責任の観念をことのほか重視する。

保守主義者にとっての社会の自然な諸要素とは、私有財産、家族、国家、宗教である。

保守主義者は、新しきものに反対なのではない。ただ、新しきものなら何でもかまわず持ちあげる人々の、無智には加担したくないだけなのだ。

真の保守主義者は、自分たちが「明日の人間」にはならなくても、「明後日の人間」になることを確信している。明日の人が失敗に終った後にはじめて理解される、明後日の人間であることを確信している。

真の保守主義者とは、まず、いわゆる保守反動や伝統主義者や回顧主義者と区別されねばならない。

前進とは時として、いったん後退してから行うほうが効果がある

真の保守主義者とは、量よりは質に重きを置く人である。

人にして、神に似ることを望まないものがいようか。

なんと人は、自分自身をあざむくものか。人は、自分は犯さない罪は、それをひどい大罪で許しがたいものに思い、自分が犯す罪は、とるに足らぬ軽い罪と考えるものだ。

個人の運命は、実像によるよりも他人の評判に左右されることが多いのも現実である。

政治のプロとは、一市民の視点と統治者の視点の双方を持ち、
それらをケース・バイ・ケースでバランスを保ちながら使いこなせる人をいう。

保守主義者は、少数の者による支配も多数による支配も、
いずれも多少の疑惑なしには眺めることができない。

歴史はわれわれに、知ってさえいたならば未然に防げたにちがいない
数々の前例を示してくれるのも事実なのだ。
一方、「革新」は、歴史は自分たちが創ると思っているから、歴史を軽視する。

保守主義者は、個々の人々の持つ秘かな欲望、
より良い地位と環境を望む欲望を、国家の与える安易な対策よりは信頼している。

人間は、健康面でも年齢でも、また性別でも外貌でも、
そして教育でも才能でも力でも勇気でも、さらに意志でも正直さでも
その他あらゆる面で平等ではないと、保守主義者は信じている。

保守主義者は、共同体のたゆみない前進のためには、
優れている者と劣る者、健康と病人、
積極的である者と消極的な者などを一緒にせず、分離するしかないと思っている。

真の保守主義者が一組織や一制度の変革に慎重であるのは、社会の中の歯車は、
互いに調和を保って機能されねばならないと思っているからである。

保守主義者にといえども、政治上の変革を認めるにやぶさかではない。
ただ、その変革が、慎重に平静に、
階段を一つ一つ登るように為されるのを望むだけなのだ。

保守主義者は、新しきものに反対なのではない。
ただ、新しきものなら何でもかまわず持ちあげる人々の、
無智には加担したくないだけなのだ。

真の保守主義者は、自分たちが「明日の人間」にはならなくても、
「明後日の人間」になることを確信している。
明日の人が失敗に終った後にはじめて理解される、
明後日の人間であることを確信している。

真の保守主義者とは、まず、
いわゆる保守反動や伝統主義者や回顧主義者と区別されねばならない。

なんと人は、自分自身をあざむくものか。
人は、自分は犯さない罪は、それをひどい大罪で許しがたいものに思い、
自分が犯す罪は、とるに足らぬ軽い罪と考えるものだ。