闇や買出しで自分たちだけ
豊かに食べたがる人たちに
日本の有難さ、良さが、味わえるだろうか
凍土に立ち、湿田に入り、汗と泥土にまみれて
食糧増産を続ける農村の現実を
食事のたびにしみじみと味わってみることだ
食物のことは、それからの話にしよう

写真週報 第302号 昭和19年1月12日より
時の立札

時の立札 5

写真週報に連載されていた、国民を激励する文章。 「『時の立札』は他へ転載その他に御利用下さい」とあり、当時から自由に利用することができた。


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