人間だから間違いはあるさという考え方では
いつまでたっても、エラーは減らない。
エラーはあってはいけないという発想から
スタートしなければならない。
日本の自動車産業が世界的に強い地位を築いたのも
「欠陥品はあってはならない」という考え方で進んだためであり
逆に米国の自動車産業が地盤沈下したのは
「欠陥品の許容範囲を決めた」ためなのである。
松村清
松村清 9
流通コンサルティング会社を経営する経済人。日米で活躍。