私たちは死の心配によって生を見出し、生の心配によって生を乱している

「随想緑」より
ミシェル・ド・モンテーニュ

ミシェル・ド・モンテーニュ 95

1533年2月28日 - 1592年9月13日
16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者。モラリスト、懐疑論者、人文主義者。現実の人間を洞察し人間の生き方を探求して綴り続けた主著『エセー』は、フランスのみならず、各国に影響を与えた。...-ウィキペディア


寄せられたコメント(1)


    仰るとおり。しかし、それでも俺は生を乱してしまう。 もしも、未来を心配する心がなければ生を乱すことなどないのに。 しかし、それでは、死の心配も失われるのか。何という矛盾。 - val

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