生活には懐疑というのが密雲のように幾重にも襲うてくる。
若しくはずっと疑って動かない。それを克服することは容易な業ではない。
併しそれがまた求道の課題なのである。懐疑の課題がないなら、真理の探究はできない。

「絶対的生活」より
倉田百三

倉田百三 8

1891年2月23日 - 1943年2月12日
日本の劇作家、評論家で大正、昭和初期に活躍した。広島県庄原市には、倉田百三文学館がある。...-ウィキペディア


寄せられたコメント(0)

コメントはまだありません...

コメント戴ける場合はこちらから