思想や文化は云うまでもなく自主的なものだ。ひとからもらったものは結局、思想であるよりもモードにすぎぬ、思想と文化とは常に民衆の自発的なものであらざるを得ない。 「検閲下の思想と風俗」より 戸坂潤 文化 (68) 思想:イデオロギー (215) 戸坂潤 6 昭和時代の思想家