夫れ國民の尊榮幸福は決して領土の偉大に非ずして、其の道徳の高きに在り、其の武力の強盛に在らずして、其の理想の高尚なるに在り、其軍艦兵士の多きに非ずして、其衣食の生産の饒きに在り。

『帝國主義』(岩波文庫版88頁)
幸徳秋水

幸徳秋水 4

1871年11月5日(明治4年9月23日)~1911年(明治44 年)1月24日) 明治時代の社会主義者、ジャーナリスト。


寄せられたコメント(1)


    田中兼三郎の天皇への直訴状を代筆しただけあって、文面に長けている。ただ、難しい言い回しで何言ってるかわかりませ〜ん。 - 銘無き石碑

コメント戴ける場合はこちらから