ハンマーシュタイン=エクヴォルトは優れた参謀将校であったが、同僚の軍人たちについては懐疑的できわめて冷淡であり、下記のような評を残している。

将校には四つのタイプがある。利口、愚鈍、勤勉、怠慢である。多くの将校はそのうち二つを併せ持つ。
一つは利口で勤勉なタイプで、これは参謀将校にするべきだ。
次は愚鈍で怠慢なタイプで、これは軍人の9割にあてはまり、ルーチンワークに向いている。
利口で怠慢なタイプは高級指揮官に向いている。なぜなら確信と決断の際の図太さを持ち合わせているからだ。
もっとも避けるべきは愚かで勤勉なタイプで、このような者にはいかなる責任ある立場も与えてはならない。

軍事ジョーク「ゼークトの組織論」の元ネタとなった発言。
クルト・フォン・ハンマーシュタイン=エクヴォルト

クルト・フォン・ハンマーシュタイン=エクヴォルト 1

1878年9月26日 - 1943年4月23日
クルト・ゲプハルト・アドルフ・フィリップ・フォン・ハンマーシュタイン=エクヴォルト男爵(Kurt Gebhard Adolf Philipp Freiherr von Hammerstein-Equord, 1878年9月26日 - 1943年4月23日...-ウィキペディア


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