ブルーノ・ワルターはウィーン・フィルとの相性が良く、ウィーンを代表する人気指揮者となったが、ウィーン・フィルの本拠地オーストリアはかのアドルフ・ヒトラーの生まれ故郷でもあった。

音楽の故郷であるこの国に、同時にあの憎しみの泉が流れていたことが、悲しいが、
否認できぬ事実である。それが広い大衆に支持されていたことが、ナチを権力の座に
つける助けとなった。心理学をないがしろにしない歴史家だったら、オーストリアの
没落自体さえ、この国民性の分裂、あれほど高い文化的気質とあれほど低劣野蛮な
傾向との矛盾から説明しかねまい。

自伝『主題と変奏』より
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ブルーノ・ワルター 名言数 1

ドイツ出身の指揮者・ピアニスト・作曲家(1876年9月15日~1962年2月17日)。ユダヤ系であるためナチスによって迫害を受けた。

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