ひとつのものが同時に善であったり、悪であったり、そのいずれかでもなかったりすることがある。
たとえば、庵が苦は憂うつな人には善であるが、喪に服している人には悪であり。
耳の聞こえない人にとっては、善でもなく悪でもないものである。
善悪 (38) 善 (134) 悪 (191) |
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