指揮官は一切の責任を担う者だ。彼は言う、私は敗れた、と。そして、私の部下が敗れたとは言わない。真の人間であればこう語るものだ。オシュデなら言うだろう。わたしに責任がある、と。わたしは謙譲の意味を理解した。それは自分を貶めることではない。謙譲は行動の原動力そのものだ。おのれを赦そうとして、おのれの不幸を宿命のせいにするなら、わたしは宿命に屈することになる。裏切りのせいにするなら、裏切りに屈することになる。だが、その過誤の責任を担うなら、わたしは人間としての力を権利として要求することができる。わたしが結びついているものに働きかけることができる。
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