メディアとともに社会が広がってゆく時、人はそもそも「公衆」であった自分たちが、
いつの間にかそれとは異なるあり方をしていることに気づくことになる。
「怪物」がめざめるのはその時である。

AERA Mook 2『マスコミ学がわかる。』(朝日新聞社,1994)P141
若林幹夫

若林幹夫 1

1962年生まれ。社会学博士。


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