「研究」は別に大学の中に住むわけではなくて、いつだってきみの五感をひき連れ、街路や夜、海岸や異郷に出てゆくことを望んでいる。 AERA Mook 77『文化学がわかる。』(朝日新聞社,2002)P22 管啓次郎 「学問がわかる。」シリーズ (816) 文化学 (11) 管啓次郎 1 1958年生まれ。明治大学理工学部助教授。