『パリ――十九世紀の首都』

新しきものは、商品の使用価値からは独立した質である。
それは、集団的無意識が生み出すイメージにとっては
譲り渡すことのできない仮象の輝きの根源であり、虚偽意識の精髄である。
この虚偽意識の飽くことなき女性エイジェントが、モードである。

AERA Mook 17『ファッション学のみかた。』(朝日新聞社,1996)P108
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