フェミニズムに理解を示す男たちは、まだ他人ごとだと思って書いている。
だが、いずれ、彼らは、
自分たちの男としての実存を根深いところで脅かされることになるだろう。

AERA Mook 41『「漱石」がわかる。』(朝日新聞社,1998)P26
小谷野敦

小谷野敦 2

1962年生まれ。大阪大学言語文化部助教授。


寄せられたコメント(0)

コメントはまだありません...

コメント戴ける場合はこちらから