天才

天才――
神が愛した者。
秀才――
神が愛するほどの才能に恵まれていないが、天才の才能はわかってしまう人。
ゆえに、不幸な人。
凡才――
秀才の才能は理解でき、尊重はするが、天才の才能まではわからない人。
ゆえに、幸福でいられる人。

塩野七生『人びとのかたち』(新潮社,1997)284p
塩野七生

塩野七生 701

生 1937年7月7日
日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア


寄せられたコメント(4)


    これは一理あるかもわからんね。 - 銘無き石碑

    一理あるような...ないような.... 天才は不幸なのか幸福なのか 書かれていないが... - 有田みかん

    天才は、後継者を得るなり事業を成功されるなり出来れば幸運、そうでなければ不運なのではないか。 とすれば、チェーザレやハンニバルは不運で、カエサルやメフメト2世は幸運と言う事になるが。 - 渡辺三郎

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    天才っていうのはみんな幸福。 幸福や不幸を私たちが後付けしても、きっと天才には関係ない。 人より深く一つの事に関わってるから、絶対満足して最後を迎えたと思います。 裕福じゃなかった天才も、運に恵まれなかった天才も、 きっと自分が1番幸福だった!って言い張ってるはず。 だから私、この文はこのままで十分良いと思います。 - 銘無き石碑

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