ラヴ・ストーリー

女というものは、若く美しく才能も豊かな同性に対しては、
うらやましさが先に立ってしまって、好意をいだくのがむずかしい。
だが、とてもかなわないと思っていた女が、
自分たちにはできても彼女には絶対に不可能なことを
ひとつでも持っているとわかったとたん、
優越感が刺激されるためかひどく寛容になる。

塩野七生『サイレント・マイノリティ』(新潮社,1993)256p
塩野七生

塩野七生 701

生 1937年7月7日
日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア


寄せられたコメント(3)


    わかる・・・ - 銘無き石碑

    いや、男でも男でも同じことだといえ・・・いえ・・・いえないなww - 銘無き石碑

    あは! ホントだ… - たらら

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