ルネサンス時代の45+
『覚え書き-リコルディ-』(amazon.co.jp)より。

たとえきみが、すべてのことをきみ自身の力量(ヴイルトウ)と慎重さで料理し、
運命(フオルトウーナ)の力に左右される度合いをできるだけ
減らそうと努めたとしても、少なくとも次のことは、認めざるをえないであろう。
すなわち、きみが、きみ自身の力量や素質を必要とし、
ためにそれを充分に発揮もでき、またその成果が人々から政党に認められる時代に、
たまたま生をうけたという事実である。これこそまさしく、幸運と呼ぶにふさわしい。

塩野七生『サイレント・マイノリティ』(新潮社,1993)141p
フランチェスコ・グイチャルディーニ

フランチェスコ・グイチャルディーニ 18

1483年3月6日 - 1540年5月22日
フランチェスコ・グイチャルディーニ (Francesco Guicciardini, 1483年3月6日 - 1540年5月22日)はルネサンス時代のイタリアのフィレンツェ共和国の歴史家、政治家。...-ウィキペディア


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