『覚え書き-リコルディ-』(amazon.co.jp)より。
ある一事を選び、
それが翌年にはどのような結果を生むであろうかということを賢人に判断してもらい、
書きとめておいた人が、後になってからそれを読んでみたとする。
その時その人は、賢人の判断の適中率が、惨めなほど低いことに眼を見張るであろう。
この世のできごとは、あまりにも複雑すぎるのだ。
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